【清浄】
【知らずに使っている仏教用語-数の単位編-・清浄】
実は日常の中で多く使われる仏教から由来した言葉たち。
一、十、百、千、万、・・・・・・無量大数!!って子供のころやりませんでしたか?
数字の単位には仏教にまつわる用語が多く使われています。
本日の数字の単位は【清浄(しょうじょう)】
数の単位で、一般的には10のマイナス21乗を表す単位といわれています。
清浄の意味は、一般には「けがれがなく清らかであること」ですが、仏教では「悟りのさまたげとなるような煩悩や悪行といったけがれが無く、心が清らかな状態」を指します。
阿弥陀如来の仏国土は、煩悩のよごれの一切ない清浄な国土であるため「浄土(じょうど)」と呼ばれています。我々の住んでいる人間世界は、欲望や怒りといった煩悩にまみれ、けがれているという意味で「穢土(えど)」と呼ばれています。阿弥陀如来は、穢土に生きる煩悩だらけの衆生(凡夫)を、そのままで浄土に導いて仏の悟りに至らしめるはたらきを我々に与えてくださっています。
人間誰しも煩悩は捨てられませんが、そのような者がそのまま清浄な国へと受け入れられるという不思議を感じることにより、自分に執着してやまない心(我執)が破れ、今を生きている我々の心も清らかな状態に近づいていくのです。
