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琉球散歩

仏教とは

仏教を学ぶ 図1



教とは

「真理に目覚めた者(ブッダ)の教え」

仏教とは、約ニ千五百年前に北インドに生まれ、釈迦族の王子であったお釈迦様(本名はゴータマ・シッダール
タ)の説かれた教えです。

このころのインドでは、バラモンという司祭階級を頂点にしたカースト(階級)がすでに社会的な制度として
成立していました。お釈迦様は、支配階級であるクシャトリア(王家・士族階級)に王子として生まれたお釈迦様は、
世継ぎとして育てられ、何不自由なく過ごします。
しかし、そのような生活に本当の幸せを見い出すことはできず、城の外に出たときに苦しみにあふれた人々がいる
ことをご覧になって(四門出遊)、なぜこの世はこんなに苦しみ(老、病、死、貧困、差別、争い、貪りなど)に
満ちているのか
ということを考え抜かれ、苦しみから解放されるための方法に出会うために、財産も地位も名誉も
全てを捨てて、二十九歳の時に出家されます。6年間に渡る修行の末に、ついに世界のありのままの姿をご覧になり、
真理に目覚め、苦から解放されるための教えを見いだされ、八十歳で入滅されるまで各地で布教伝導し、
人々にその教えを説かれました。今に伝わるその教えが仏教です。

 お釈迦さまは、真理に目覚めた方なのでブッダ(インドの言葉で、「目覚めた者」)と呼ばれ、中国ではその
音を取って「仏陀(仏)」という漢字に訳されました。釈迦族の尊者という意味で「釈尊」とも称されます。




仏教を学ぶ 図2




仏教を学ぶ 図3




「真理への目覚めと、苦からの解放」

お釈迦様がご覧になった世界の真理とは何でしょうか。どうやって苦しみから解放されると説かれたのでしょうか。

お釈迦様は、この世のすべてのものは「縁起」の道理で成り立っていると悟られました。
「縁起」とは、「すべてのものは因果(原因と結果)によって、他のものとつながって存在しており、それだけで
成り立っているものは一つもない、全てがお互いに依存し合っている」ということです。

また、
「一切皆苦」(自分の思い通りにならないのが当たり前なのに、全てが思い通りにならないとして苦しんでいる)であり、
「諸行無常」(あらゆるものは移ろいゆくもの)であり、
「諸法無我」(永遠に存在する実体はどこにもない)であり、

人々は、
「無明」に陥り(このような真実に気付かず)、
「煩悩」にさいなまれ(思い通りにならないことに対して怒り、妬み、欲望などを自分の心で作り出して苦しみ)、
「我執」から離れず(自分だけは確かに存在していると考えて、自分だけを大事にし、自分の考え方にこだわり、)

そして、
「涅槃寂静」に至ること(無明をはらい、煩悩や我執を捨てて、真実の世界をありのままに正しく見ることができれば、
苦しみから脱することができ、真の心の安らぎを得られること)が苦からの解放の唯一の道であることを見いだされま
した。




仏教を学ぶ 図4

「真理を伝える道」

この真理(法:ダルマ)を悟られたお釈迦様は、それが自分中心に物事を考える世間の人々の常識とあまりにも
異なることから誰も理解してくれないと思い、一度は自分だけでこの真理を味わおうとされました。

仏伝によれば、インドにおける世界の最高神である梵天に説得されて、他の人々にもその真理を伝える道を選ば
れました(梵天勧請)
仏教は、世界の真実の姿をありのままに見ることのできない我々に真理を伝える教えなのです。


仏教を学ぶ 図5

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