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琉球散歩

角萬漆器(前編)

【琉球散歩・角萬漆器(前編)】 

今から、約570 年前(1429 年)に成立した琉球王朝時代。

約120 年前(1879 年)までの間、約450 年にわたり沖縄本島を中心に

王政が布かれていましたが、当時の中国と薩摩藩との交易により独特の文化を築きました。




漆器の技法は独自の発展を遂げ「琉球漆器」として祭りや儀式に使われてきました。

海外交易が深まると中国、タイ、マレーシアへの献上品としても重宝され、

薩摩藩を通じて徳川家康に献上されたという記録もあるそうです。



その中でも、現代に漆技法と職人を残す琉球最古の老舗「角萬漆器」は創業120 年。

琉球王朝の漆職人だった初代から、連綿とその匠の技が引き継がれています。

「ヌイムンカデナ-(塗り物の嘉手納)」と呼ばれ親しまれた家業は、

太平洋戦争を経て四代目嘉手納並裕により、角萬漆器店として再興しました。




四代目 嘉手納並裕

県内初現代の名工労働大臣賞受賞

東道盆寄贈・東京赤坂迎賓館、伊勢神宮奉納


現在は、角萬漆器は伝統技法を礎に新しい漆器産業の取組みにチャレンジしています。

(詳しくは後編にて!)

漆器は、輪島塗(石川県)・会津漆器(福島県)・越前漆器(福井県)・紀州漆器(和歌山県)が4大産地と言われ、日本の漆器生産量の 30%~40%を占めています。

全国津々浦々、20 以上の産地から、それぞれ個性ある漆器が生産されています。










その中でも、琉球漆器は「螺鈿(らでん)」「彩漆(いろうるし)」「蒔絵(まきえ)」「堆錦(ついきん)」と言われる加飾技法に特徴があり、特に「堆錦(ついきん)」が琉球漆器独自の技法と言われています。


今日も豊かな一日を(^^



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角萬漆器

住所:沖縄県那覇市首里山川町1-54-1

電話:098-943-3810

営業:10時~18時

定休:日曜

駐車:あり

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