角萬漆器(後編)
【琉球散歩・角萬漆器(後編)】
琉球最古の漆器店と呼ばれ、120 年余りの歴史を持つ角萬漆器ですが、
新しくアクセサリーブランド「Nui Mun」(ヌイムン)を起ち上げ、
日常生活に溶け込むような琉球漆器を提案します。

「漆器は赤と黒しかないよね」そんな言葉から、新しい色にもチャレンジしています。
Nui Mun には、青を取り入れたデザインアクセサリーがありますが、
この一色を出すだけでも顔料と乾燥のバランスを探すためには何十回もテストが必要で、
試作を重ねたそうです。
技法・技術・素材が琉球漆器の根本、様々なアプローチで興味関心の幅を広げることに使命感をもち、伝統工芸の次世代継承へとつなげています。



2022 年に現在の場所へ移転した角萬漆器ですが、店内の打ちっぱなしのモダンな雰囲気もさることながら、併設されたカフェには西海岸の海を一望できる素敵な空間が演出されています。
漆塗りのカウンターテーブルと、カジュアルな琉球漆器に収められたコーヒーやデザートは景色と一緒に頂くと、何時間でもくつろげること間違いありません!



温故知新という言葉がありますが、歴史を重ねた物語が、また新しい物語を生んで続いていくというのも趣深いものですね。
伝統と変化は、相反するものではなく、続くための化学反応なのだと気づかされます。
今日も豊かな一日を(^^♪
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角萬漆器
住所:沖縄県那覇市首里山川町1-54-1
電話:098-943-3810
営業:10時~18時
定休:日曜
駐車:あり
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