琉球散歩vol.49 寒水川樋川
【琉球散歩・寒水川樋川】
今回は「寒水川樋川(スンガーヒージャー)」へ琉球散歩。
なかなか見つけにくいこちらの樋川、「寒水川樋川前」のバス停看板が目印です。
バス停横の階段を降りていくと現れる「寒水川樋川」。
この樋川の名前となっている「寒水川」はもともと「清水のわく井戸」という意昧があり、この井泉が村の地名の起こりとされているそうです。
ここは首里の井戸の中でも規模の大きな井戸で、上水道が普及するまでは近隣住民の大切な生活用水となっていました。
樋から落ちてくる水は飲料水用に、下の水そうにたまった水は洗濯や台所用に、また溢れ出た水は農業用水として活用されていたというお話からいかに大切にお水を使っていたかが想像できますね。
泉水を溜める池は浅く、あふれた水は水路を流れ下方の四角の池に溜まるようになっているそうです。
背後にある石垣は土砂が崩れない様に3段のあいかた積みになっていました。





水不足に悩まされ水を大切につかっていた当時の暮らしを思い、
つないでいただいて今があることに改めて感謝の気持ちが湧いてきた今回の琉球散歩でした。
今日も皆様にとって豊かな一日となりますように。
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寒水川樋川(スンガーヒージャー)
住所:那覇市首里寒川町1-54 付近
アクセス:寒水川樋川バス停横の階段を降り左手側
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