琉球ことのは ~口が滑れば、手が出る〜
【口が滑れば、手が出る】
沖縄の言葉には、「黄金言葉」とかいて
「クガニコトバ」と読む大切なことわざが残っています。
今に伝えたい、大事な言霊をぜひ皆様にも
味わっていただきたいと思います。
今日の黄金言葉は、
口ぬ 余れー、
(クチヌ アマレー、)
手ぬ 出じゆん
(ティーヌ ゥンジユン)
和訳
口が滑れば、手が出る
口は災いの元、伝え方一つで相手の気持ちを不快にさせてしまうことがある。時に喧嘩に発展し殴られてしまうことだってあるという戒めの黄金言葉です。
今は誰でも自分の考えを発信できる時代。その時の伝え方一つで仕事さえなくなってしまうことさえありますよね。
こういったテーマになると仏教の「十善戒」というお釈迦さまがつくられた十個の約束のお話がよく語られます。
その約束の中には4つ、言葉に関する約束が入っております。「嘘をつかない、無意味なおしゃべりをしない、悪口をいわない、二枚舌をつかわない」。
十個の中に4つも言葉について言及されているのですから、お釈迦さまが言葉というものがいかに大切にされていたかわかりますよね。
「戒(自戒)」というのは反省する、戒めるということではなく、良い習慣をつけるということ。日頃から口が滑らないよう、ポジティブな言葉を発信していきましょう。
それでは今日も豊かな1日をお過ごしください。
